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執筆者の写真mamoru furuya

展示レポート「3年2組(仮)第二回文化祭 写真展 “よくできました”」

更新日:2020年1月2日

気がつけば、明日は来年です。今年のことは今年の内に、ってことで、展示レポートです。ちょっと溜めてしまって、2回分。まずは、「3年2組(仮)第二回文化祭 写真展 “よくできました”」から。

あまり、ここでは大体的に書いておりませんが、自分は、「3年2組(仮)」と言うグループでの写真活動をしています(3年2組(仮)のブログはこちら(https://ameblo.jp/3nen2kumikari/))。

3年2組(仮)では、とりあえず、2年に1回のグループ展を目指していますが、今回はその2回目。ちなみに、3年2組(仮)では写真展を「文化祭」と言っております。

今回は、その2回目。今回も多くの方にいらしゃっていただきました。ありがとうございます。

今回は、「boundary condition」と言うタイトルで展示しました。

以前から、撮っていて、SNSとかでは単独でアップしていた写真ですが、いつかはまとめて出してみたいと思っていたテーマです。

まぁ、文化祭は普段の活動成果発表なので、今回が丁度いい機会かな、と思っての選択です。

展示風景はこんな感じで。



「boundary condition」って物理の言葉で、日本語では「境界条件」。

以前から、物理的なアプローチで普段見ている風景を撮れればいいなぁ、と思っていました。物理現象の観察ではなく、あくまでもアプローチとして。

ここで言う、「境界条件」とは、光が反射する・屈折する境界面のこと。物理現象で定義されているけど、実体としてない「境界面」を反射像・透過像を重ねることで、可視化することができそうな気がしています。

そして、重ね合った像を見ていると「境界面」なのに自分の周りの景色の境界があやふやになっていく感覚が面白いかな、と思っています。

しかし、展示している壁には「boundary condition」とタイトルだけしか表示していなかったので、伝えてきれなかったかな、と少し反省。

で、写真はこんな感じで。

向かって右側の4枚は、「riquid state / fluctuating surface」。


左側の4枚は、「solid state / Fixed suface」。

液体と固体、変動する面と固定された面。物理的にも対になるように写真のセレクト、配置をしてみました。

この8枚をセレクトは、かなり悩みました。ブックではもっと枚数を入れられたのですが、展示が終わっても続けて撮って、最終的には写真集としてまとめたいなぁ、と強く思ったのでした。

まぁ、一回、展示しちゃうとすっかり終わった気になっちゃうんだけど。


で、自分の展示の話はこの辺にしておいて、DMの話。

これがまた思っていた以上に好評でしてw 展示前にハードル上げちゃったなぁ、とw

そんなわけで、DMをご覧になった方がギャラリーにいらっしゃったときに間違って入っちゃったと思わないように、DMの写真も展示しておりましたw。

そして、メンバー一人一人のポートレートも。えぇ、これが、本来のポートレートですよw


そんなわけで、いらっしゃった方には、いろいろ楽しんでいただけた写真展になったかな、と思っております。


それでは、2年後の第三回文化祭をお楽しみに!


【展示データ】

「3年2組(仮)第二回文化祭 写真展 “よくできました”」」

・会場:NADAR

・期間:2019/11/27(水)~12/8(日)

閲覧数:6回

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